LOVE&PEACE(家族愛と世界平和)

2016年6月13日 20時18分 | カテゴリー: 活動報告

元カンボジア難民、久郷ポンナレットさんの「世界には生きるために命をかける子どもたちがいる」講演を聞きました。10歳の時、ポルポト政権下で強制移住させられ、父母と8人兄弟姉妹のうちの4人を殺されました。タイの難民収容所を経て、15歳の時長姉のいる日本へ。小学校で日本語を学び、生活になじみたいと市立海老名小学校に16歳で入学し19歳で卒業。現在は日本人男性と結婚し、幸せな家庭を築いています。また、日本各地で戦争体験を語り、平和の尊さを訴えています。

会場からの質問「ポルポト政権下のつらい恐怖生活のなかで、自殺をせずに生きようとしたのは?」に「母からの教え『天の神さまへ、この苦しさを乗り越えられますように』をお経のように唱えていた。それが心の支えになっていた。生き延びた2人の兄と会えたこと」と答えました。

幼い時に家族の愛に包まれて育つことの大切さを、家族の力の強さを考えさせられました。翻って日本の現状は、自殺者が年間約3万人、貧困・DV・虐待等様々な原因により家庭で育つことのできない子どもが増えています。また、非正規労働者が4割を超し、経済的に結婚できない、また、正社員でもきつい労働環境等で家庭を持つことができない若者も増えています。改めて、1人1人の人権を大切にし、子どもの育つ環境を整えていくこと、若者の就労支援に取り組んでいかなくてはと思いました。

「戦争が起きたら、必ず難民が出る。全世界の子どもたちが私のような経験をしないように。市民が声を挙げて、平和の大切さを言って、平和が連鎖する社会にしていきたい。」と幾度となく話されました。平和こそ社会の前提です。「国際紛争を武力で解決しない、戦争ができる国にはしない」と今、声を出して言うこと、行動を起こすことが必要です。参議院議員選挙で自分の意思を表していきましょう!