「平和といのちと人権を!」5・3憲法集会

2015年5月7日 21時37分 | カテゴリー: 活動報告

「日本国憲法」が施行されてから68年。2015年の憲法記念日は、今までにない平和への不断の努力の必要性を痛感しました。

 2013年12月6日の特定秘密保護法の成立、2014年7月1日の集団的自衛権容認の閣議決定、そして連休明けの国会では、その行使のための安保法制の整備が進められようとしています。ますます戦争をする国へと突き進んでいく安倍政権下の憲法記念日に、「日本国憲法を護ろう」との思いから、横浜臨港パークの「5.3憲法集会」に参加しました。

 五月晴れの日差しの強さを味方にして、会場は3万人の熱気。呼びかけ人が次々に檀上に、大江健三郎氏の「憲法を守る」は説得力がありました。安倍首相が米国国会での日米同盟の強化をアピールし、日米ガイドラインの見直しで自衛隊は米軍とともに地理的な限定なしに活動することができるようになった現状で強く胸に響きました。落合恵子氏は「人権とは誰の足(日との存在)も踏まないこと、安倍政権は市民の足を踏んでいる。民主主義は瀕死しているが、生き返らせられるのは私たち一人一人」と訴え、精神科医の香山利香は「憲法を使おう、ボロボロになるまで使いこなそう!」と呼びかけました。

登壇者の呼びかけに、国民主権の私たち一人一人が権利を発揮し「憲法を守り平和な社会を世界へ・未来へつないでいく」ことの意思表示していくことだとおもいました。

「沖縄、基地・軍隊を許さない行動する女たちの会代表」の高里鈴代さんが「平和憲法を求めて本土復帰したが、過重な基地負担は継続した。平和憲法で生きていくためには辺野古での新基地建設を認めさせてはいけない。」と呼び掛けました。神奈川県は沖縄に次ぐ基地県、厚木基地の爆音と事故への危険性は普天間に次ぎます。平穏な市民生活に「基地はノー」です。

自民党の憲法草案は「基本的人権の尊重、国民主権、平和主義」の日本国憲法3原則を変えています。集団的自衛権で守るのは国家であり、国民一人一人でないことを、沖縄戦で証明されています。2016年の参議院選挙に憲法改正の国民投票を自民党は狙っているようです。その前に地方から足固めをしています。2014年の地方議会では保守系議員から「国会における憲法論議の推進と国民的議論の喚起を求める意見書」が提出され、多くの県・市・町・村議会で可決されました。海老名市では12月議会で18:4の賛成多数で採決され、国へ提出されました。憲法改正は地方から始まっています。だから、地方選挙は大切です。「憲法を護ろう、平和を世界へ、未来へ!」