11月・12月の議会報告

2011年12月25日 22時46分 | カテゴリー: 活動報告

11月・12月議会報告—また、また、補正予算!

≪海老名駅西口開発に国の補助金を使う!≫
11月24日臨時議会が開催、選挙後の臨時会は議会の新体制を確立するために開催されるのですが、補正予算31億5,800万円の審議がプラスされました。大きな事業は海老名駅西口開発の市担当事業分の21億円(国庫補助金−社会資本整備総合交付金9億2835万円、市債10億8950万円、繰入金1億7750万円)です。周辺道路の整備にさらに30億円以上かかります。平成27年、商業施設が開始されれば、市債は7年で返還でき、3千人の雇用を生み出すということですが、経済不況に対して甘い見込みです。11月の補正予算に反対しました。12月議会にも補正予算!国の社会資本整備総合交付金を引き当てた事業が、防災用高所カメラの取りつけ、道路整備、下水道事業(マンホール蓋交換工事・下水道幹線整備工事)などがありました。防災事業以外に使われることは、納得がいかないので、反対しました。

健全財政の海老名市は国の補助金目を当てにした事業はやめよう!
3.11後、被災地の復興が国としては第1に行なうべき事です。国の補助金を引き当て、海老名市の快適に暮らせる為の都市基盤整備を優先して考えることは、ゆるされません。また、世界的な経済不況、少子高齢化による海老名市財政の右肩さがりが予測されるときに、市債の発行により不急の大型の事業を実施していくことは、将来の世代へ負担を押し付けることになります。今、すべきことは防災対策・放射能対策を充実し、少子高齢化に向けた施策の充実を図ることではないでしょうか?そして、審議は臨時会ではなく、定例会で充分にすべきです。
 
≪12月の議会に陳情10件≫
放射能に関する陳情6件と温水プール建設に関する陳情1件は市の事務に関わることなので各常任委員会で審議されました。「市立保育園・小中学校・市民農園・農地の土壌放射線調査」「放射能測定の充実」は総務常任委員会で主旨了承と採択されました。「学校給食・保育園給食の放射線量測定方法の見直し」「食材測定器の購入」「15歳までの子どもの放射線の無料尿検査」の陳情は文教社会常任委員会で審議され、国・県の動向を見極めることで継続審議となりました。

親は子どもの将来を考えると放射能の内部被曝はできる限り避けたいとおもうのは当然です。国や県に押し付けることなく、一番身近な行政、市民の命と財産を守るべき市は責任を持って対応することが必要です。海老名市は7月に空間線量を測定、10月には園庭・校庭の排水溝・雨どいの下を測定、10月31日から学校給食を1週間分冷凍して測定と徐々に放射能対策を拡げてきました。市民の声が市政を動かしてきたのです。学校給食のミルクからは低線量ですがセシウムが検出されました。これからも、できうる限りの最善の方法を目指して、市民のみなさんと未来の子どもたちに環境の負荷を取り除いて行きたいと思います。

温水プール建設に関する陳情は文教社会常任委員会で審議され、不採択となりました。高齢化社会に向けて、市の財政を圧迫しつつある医療費抑制のために健康増進施設は是非必要であるという大半の委員の意見で不採択となりました。多額な建設費・維持費・環境への負荷を考えると建設には断固反対です。

≪新人議員としてかんがえること≫
議会は市民から負託された議員と市長がまちづくりに対して、真剣に審議していく場です。が、提案された全ての議案をしっかりと検討し審議していくには、充分な下調べと高い見識が必要です。一歩一歩理想に近づけるよう、勉強していきたいと思います。また、生活者の視点を大切に、市民生活のあらゆる場面に足を運びたいと思います。それにしても、12月の議会では、自己のアピールと馴れ合いの雰囲気がただよっていました。