文教社会常任委員会傍聴

2011年7月13日 17時44分 | カテゴリー: 活動報告

異例の6月に補正予算?

誰もいない社家小のプール
誰もいない社家小のプール
補正予算審議の主な目的は次の2点です。
 ①東日本大震災の発生を受け、市内防災機能強化を図る。
 ②激変する地方財政の中、国庫補助金の有効活用を図ることにより、児童生徒の学習環境の向上を図る。

◆不要不急の事業に国庫補助金を活用!?
 ②の内容は、学校プールの解体及び不陸整正等工事(グランド化・校庭の整備・芝生化)の前倒しです。補正に組み込んでまで、やらなければならない急務な工事なのでしょうか?必要ならば、当初予算に組み込めばよいことです。約1億1千万の工事に4千万円の国からの補助金です。平成22年度の国土交通省の剰余分を社会資本整備総合交付金として海老名市が学校プールの解体に活用することは、納得がいきません。今、震災の復興費に当てるのが常套策です。それこそが、被災地支援です。また、学校は震災時の避難場所です。断水時にプールの水をトイレに洗濯に生活用水として利用することができます。プール解体は不要です。震災でさらに悪化しそうな日本経済で、市の財政悪化は必至です。国庫補助金がでる内に利用しようということでしょうか。国も補助金の支給先に優先順位をつけるべきです。

◆一括より個々の審議・採決へ
この委員会では4件が審議されました。①福祉避難所(障がい者・高齢者)開設に向けての調査・研究費、②「わかば会館」の非常用電源設置に向けた設計、③災害時医療救護体制づくり④学校プールの解体及び不陸整正等工事。④には反対、①②③には賛成と思われる意見・質疑が多かったようです。一括の審議・採決なので、反対2・賛成5で補正予算は可決されました。市民の声を活かした市政にするために、案件ごとの丁寧な審議をそして採決を望みます。
委員会は平場の会議室なので、議員の質問内容、市側の説明が聞き取り易いです。ぜひ、みなさんもいちど傍聴してください。市政が身近に感じられます。